日本ラグビー協会は2025年4月1日より、ラグビーで使用する8つの用語の変更することになりました。
そこでこの記事では、変更になるラグビー用語と変更になった理由についてまとめました。
変更になる用語
今回変更になる用語は下記になります。( )内は現在の用語
・トライライン(ゴールライン)
・トライゾーン/トライエリア(インゴールエリア)
・プレ・バインド/プレ・ボンド(ラッチ)
・トライラインドロップアウト(ゴールラインドロップアウト)
・イエローカード(一時退出)
・退出/レッドカード(退場)
・ノックフォワード(ノックオン)
・スティール/スティーラー(ジャッカル/ジャッカラー)
ノックオン、ジャッカルが無くなる。
ノックオンやジャッカルはラグビーをあまり知らない方でも浸透しているフレーズかと思いますが、4月1日より名称が変わるようです。
ノックオンはポールを前方に落とす反則、ジャッカルはタックルで倒れた選手からボールを奪う行為です。
変更理由は競技規則の変更
日本協会は24年11月の国際統括団体ワールドラグビー理事会で承認された世界的試験実施ルールに対応して、競技規則を改正。トライ後のゴールキックの制限時間が90秒から60秒へと短縮される新ルールなどと並行し、用語も競技観戦するファンへ分かりやすく伝えるために世界に合わせたそうです。
日本協会の岩渕専務理事は「日本代表が世界で活躍するにあたり、同じレフェリングの指針、用語を使うのは大切」とし、「新しくなった用語を使うことになる。速やかに変えた方がいいという判断になった」と説明したそうです。が、国際仕様に伴い姿を消す。
まとめ
ラグビー用語変更の理由は国際基準に合わせた結果であるようです。
慣れ親しんだ言葉が変わるのはさみしくもありますが、世界で活躍するためには世界の基準に合わせることが重要なのかもしれません。
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